【英語表現 1】“Think outside the box” の意味と使い方をマスターしよう!

こんにちは。ジュミック今井です。本日はネイティブがよく使う表現 “think outside the box” をご紹介します。
■ 意味は?
“Think outside the box” は直訳すると「箱の外で考える」ですが、実際の意味は「型にはまらない考え方をする」「常識にとらわれずに考える」です。問題解決の場面やアイディアを出す際によく使われるフレーズでして、「柔軟に考える」「発想を転換する」「視点を変える」などの訳出が近いでしょう。なお、イメージにある通り、think outside the box とは、今までの考えの枠を飛び出して、新しい視点で物事を見るということ。箱の外からひょいと飛び出し、思い切った発想の転換を行うことで、状況が開けることもありますよね。そんな時のフレーズがこれです。
■ 使い方
この表現は主に 命令文やアドバイスの形で使われます。
- You need to think outside the box to solve this problem.
(この問題を解決するには、型にはまらない考え方が必要だ)
- Let’s think outside the box and try something new.
(発想を転換して、新しいことを試してみよう)
■ 例文いろいろ
- Our team succeeded because we thought outside the box.
→ 私たちのチームが成功したのは、常識にとらわれなかったからです。 - Don’t be afraid to think outside the box.
→ 型破りな発想をすることを恐れないで。 - Sometimes the best ideas come when you think outside the box.
→ ベストなアイディアは、常識の外から生まれることもある。
■ ミニ会話
A: We’ve tried everything, but it’s still not working…
B: Then maybe it’s time to think outside the box.
A: いろいろ試したけど、うまくいかないね…。
B: じゃあ、そろそろ発想を変えてみる時かもしれない。
■ まとめ
“Think outside the box” は、発想の転換が必要な場面でよく使われる便利な表現です。英語の会議やアイディア出しの場でさっと使えると印象アップにもつながること間違いなし!

映画やドラマでもよく使われているフレーズです。なりきり気分で言ってみよう。