28. “Go viral” の意味と例文|SNSでバズったときの英語フレーズ解説!

Hi, everyone!
今回の英語フレーズは、SNSやYouTube、ネット記事などが爆発的に拡散される・話題になることを表す、“go viral” をご紹介します。日本語でもすっかりおなじみになった「バズる」という言い方に最も近い英語表現です。まさに、SNS世代・情報社会を語るうえで、避けては通れない一言です。

■ 意味は?

go viralは、比較的新しいフレーズで:

  • (ネット上で)爆発的に拡散する
  • 瞬く間に話題になる
  • バズる

といった意味で使われています。「拡散される→次々と人に伝わる→広がりが止まらない」というイメージから、ウイルス(virus)のように広がるという比喩になっています。


◼️ 表現の由来について

“viral” はもともと「ウイルス性の」という意味の形容詞。そこから転じて、ウイルスのように一気に広がる情報=ネットでの爆発的拡散を表すようになりました。2000年代以降、インターネットの普及とSNSの登場により、「viral video」「go viral」などの表現が一気に一般化しました。


◼️ 使い方

“go viral” は次のような場面で使われます:

場面で、何が起こる?その結果
TikTok動画が大バズり爆発的に拡散あっという間にスターダム
ミームや画像が急拡散誰も止められないリアルかフェイクかの見分けすらつかない
商品やブランドが話題に売れまくる認知度が一気に高まる

この表現は、SNS・動画・ミーム・ニュース記事・個人の投稿などが爆発的に話題になるときに使います。対象となるものは、動画・写真・投稿などの「拡散されるもの」が多いですが、場合によっては「人」や「商品」もOK。


■ 例文いろいろ

Her dance video went viral and got over 10 million views.
→ 彼女のダンス動画はバズって、1,000万回以上再生された。

This tweet went viral overnight.
→ このツイートは一晩で爆発的に拡散された。

We’re hoping our new campaign goes viral.
→ 私たちの新しいキャンペーンがバズることを期待してるんです。


■ ミニ会話

A: Did you see that cat video?
B: Of course! It totally went viral — even the news picked it up.

A: あのネコの動画見た?
B: もちろん!完全にバズったよね。ニュースにも取り上げられてたし。


◼️ 似た表現との違い

“go viral” に似た表現もいくつかありますが、それぞれに微妙な違いがあります。

表現ニュアンス違い
go viral拡散されるネット上で急激に広がる。ポジティブにもネガティブにも使える。
take off急成長するややビジネス寄りのフレーズ。日常会話でもOK👍
get traction注目を集める成功の初期段階として。芽が出始める。

スラングにblow upもあります。こちらも「バズる」という意味で、SNSでよく目にします。


■ まとめ

go viral は、ネットやSNSで何かが爆発的に拡散・話題になる時に使える、まさに今どきな表現。カジュアルな会話でも、ビジネスやプレゼンでも使える便利なフレーズなので、バズる現象を伝えるフレーズとして、ぜひ覚えておきましょう。

ジュミ子

virusは、カタカナ英語では「ウイルス」だけど、英語では「ヴァイルス」。で、形容詞のviralは「ヴァイラル」。発音が紛らわしいので、気をつけてね!

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