学びはあなたにとっての「友人」それとも「敵」?
英語の学び始めは最も楽しい時間で、知識がどんどん吸収されていき、多幸感が生まれやすいのですが、レベルが徐々に上がるにつれて、その気持ちが薄れてしまうことがあります。特にスランプにぶつかった時などは、「もう学べない、いや、学びたくない!」と匙を投げたくなることもあるかもしれません。そんな時、英語はあなたにとってのエネミー、敵になってしまっています。本来は楽しく時間を共有したい仲間だったのに、気づいたら自分を怖がらせる存在になっていた・・・。自分の望むように学習が進まない時、なかなか成果が現れない時、そんなふうに風に感じたことがあるのではないでしょうか。

感動の瞬間を思い出してみる
これは私が生徒さんによくお話ししていることですが、英語はみなさんにとっての友人です。しかしながら、この点を履き違えてしまうと、学習は苦痛でしかありません。もちろん、楽あれば苦あり。いつでもいいことばかりとは限りませんが、ちょっと落ち込んでしまったり、スランプに陥ってしまった時は、自分が初めて英語に触れた時の感動を思い出しましょう。そして、そういう時こそ、英語から逃げようとせず、ちょこっとだけでもいいので、自分から近づいてみるのです。単語を3個だけ覚える、ノートに英文を写し書きする(写経のようですね!)、本棚からランダムに英語の本を取って、開いたページを音読してみる・・・どんなことでもよいので、英語にあえて触れてみてください。友は自分から歩み寄れば、友も歩み寄ってくれます。逆もまた然り。英語はみなさんにとってのベストフレンドだということを忘れないでくださいね!

まとめ
語学習得のプロセスは「山あれば谷あり」ですから、ネガティブな気分に振り回されそうになるのは、むしろ自然な現象です。私の経験からも言えることですが、語学のレベルが上がりそうな時に、むしろスランプに陥ることが多いなと感じます。そういう時はまずは深呼吸、そして無理せず小さなことを地道に続けていきましょう。

ローマだって一晩で完成したわけじゃない!時間をかけた分だけ土台はしっかりするのだから、慌てず焦らずにね😃